Interval natationってなに?
Interval notationとは
数学において、ある範囲を2つの数字で表す方法のひとつです。
英語圏の数学の問題では、xの値をinterval notationを用いて示しなさいという問題が多々見られます。
例えば、「3から5のあいだ」を簡潔に2つの数字と記号(Interval notation)で書いてしまうと
- (3,5)
- [3,5]
の二種類で表されます。
日本では・・・
日本ではこういう書き方をしないと思います。
「3から5のあいだ」の表し方は
- 3 < x < 5
- 3 ≦ x ≦ 5
の二通りです。
丸括弧と四角括弧の違い
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、
丸括弧()はその数字を含まないときに使う記号で
四角括弧[]はその数字を含むときに使うものです。
例えば、「3時から5時のあいだに公園にいる!」と友達が言ったとします。
仮にその友達が、
3時ちょうどに公園に着き、5時ちょうどに公園を出た時、
[3, 5]
3時0000000.....1秒に公園に着き、5時ちょうどに公園を出た時、
(3, 5]
3時ちょうどに公園に着き、5時0000000.....1秒に公園を出た時、
[3, 5)
3時0000000.....1秒に公園に着き、5時0000000.....1秒に公園を出た時
(3,5)
と表します。
複雑な範囲
例えば、その友達が3時0000000.....1秒に公園に着き5時ちょうどにに公園を出て行き、6時0000000.....1時にまた公園に帰ってきて、8時ちょうどに出ていったとすると、
(3,5] U (6,8]
と表すことが出来ます。